新しい作品ができあがるたびに、「どう紹介しようかな」と少し立ち止まってしまいます。
決まったやり方はまだ見つかっていませんが、少しずつ工夫しながら出し方・見せ方を試してきました。
うまくいかないこともあるけれど、続けてきたことや、これからやってみたいことをまとめてみました。
新作を出すたび、毎回ちょっと迷います
新しい作品を販売するとき、いまだに「どうやって紹介しようかな…」と迷うことが多いです。
決まった手順があるわけではないので、その時々で試行錯誤しながら出しています。
ショップに並べたあと、インスタで紹介する流れが定番
今のところ、新作はまずminneのショップページに掲載してから、Instagramで写真や動画を交えて紹介するのが基本の流れです。
写真だけでなく、角度や質感がわかるように動画をアップすることもあります。
紹介タイミングはなるべく早めを意識していますが、少し時間が空いてしまうことも。
特に新作は「いつ投稿するか」も迷いどころです。
チラ見せで“できあがるまで”を見せてみる
たまにですが、製作途中の画像や色合わせで悩んでいる様子などをチラ見せすることもあります。
完成までの流れを少しずつ見せることで、「このあとどうなるんだろう」と関心を持ってもらえることも。
“このあとどうなるんだろう？”って一緒にワクワクしてもらえたらうれしいな
完成後にしっかり紹介する投稿よりも、途中の投稿に反応が多いこともあり、意外と効果的だと感じています。
定番からの派生は伝えやすい
まったく新しいデザインよりも、定番商品のサイズ違いや色違いといった“派生商品”の方が伝えやすい印象があります。
すでに知っていただいている商品をベースにしているからか、説明も短くて済み、投稿内容もまとまりやすいです。
ただし、それでも反応があるまでには少し時間がかかることも多く、「すぐ売れる」わけではないのが正直なところです。
うまくいかないこともあるから、少しずつ工夫
新作を出しても、すぐに売れるとは限りません。
「これは自信作！」と思っていても、思ったような反応がないと少し落ち込むこともあります。
でも、そのたびに「どうやったら伝わるかな」と考えながら、小さな工夫を続けています。
新しいものほど、反応は読めない
素材やデザインを新しくした商品は、すぐに購入につながらないことが多いです。
特にこれまでに使ってこなかった色や形のバッグは、「いいね」はついてもなかなか動きがありません。
でも、「サイズ違い」や「色違い」といった既存商品の派生は、時間はかかっても少しずつ売れていくことが多いです。
そうした経験から、まったく新しいものは少しずつ紹介の仕方を変えてみる必要があるのかもしれないと感じています。
見せ方次第で、伝わり方が変わるかも？
最近は、写真だけでなく動画でも紹介するようにしています。
手に取ったときのサイズ感や、光の当たり具合、布の質感など、静止画では伝わらない部分が補えるからです。
とくにInstagramでは、動きのある投稿の方が注目されやすいと感じています。
ほんの数秒でも、バッグを持った手元の動画や、ファスナーの開け閉めなどが伝わると、より具体的にイメージしてもらえるようです。
不定期でも、季節感を意識してみる
新作の発表は今のところ不定期ですが、最近は少しだけ季節感を意識するようになりました。
「春のお出かけ」「秋の装いに似合う」など、季節に寄せた見せ方にすると、ぐっと伝わりやすくなる気がしています。
「○月○日発売」と決めたうえでの計画的な告知はまだ難しいのですが、今の季節に合った雰囲気や色合いを意識するだけでも、
紹介の切り口が見つけやすくなると感じています。
これから試してみたいこと
今はまだ、「これが正解！」という出し方や見せ方は見つけられていません。
でも、続けていく中で少しずつ気づいたこともあります。
ここでは、これから取り組んでみたいことや、工夫したいと思っている点をまとめてみます。
SNSでの紹介をもっと工夫したい
新作を出したとき、SNSでの見せ方にもう少し力を入れていけたらと思っています。
画像だけでなく動画の投稿を増やして、使っている様子やバッグの動きを見せたいです。
持ったときのサイズ感や、開け閉めのしやすさ、持ち手の長さなどが動画だと伝わりやすく、
「使ってみたくなる気持ち」に近づけるのではないかと期待しています。
とはいえ、動画ってハードル高いですよね、、もっと気軽に出していいと思います。
“ちょっと先の季節”を意識して発信する
これまでは「今の季節」に合わせた見せ方をしてきましたが、
少し先を見越した発信も大事だと思います。
たとえば「春のお出かけに」「梅雨の時期に便利な仕様」など、
購入を検討する時期と実際に使うシーズンの“間”を意識した発信です。
先の季節を意識することで、準備の早い方にも届きやすくなったり、
「今買っておこう」と思っていただけるきっかけになるかもしれません。
おわりに
新作を出すときは、毎回手探りです。
「どのタイミングがいいかな？」「どんな言葉で紹介しよう？」と、今でも迷うことばかり。
うまくいかなかったな…と思うこともありますが、それでもひとつひとつ試してみることで、少しずつ自分らしい形が見えてきたように感じています。
これからも、正解を探すというよりは、今できる工夫を重ねていくつもりです。
どんなに小さな工夫でも、それが誰かの「いいかも」に繋がったら嬉しいなと思いながら。
迷いながらでも、一歩ずつ。
その積み重ねが、きっと未来につながっていくと信じています。
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