お客様とのやりとりで感じていること

無理なく続けるコツ

ネット販売を始めて、気がつけば5年目。
はじめは右も左もわからず、一歩ずつのスタートでした。

それでも、たくさんのご縁に恵まれて、
気づけば、作品を届けることも、人とやりとりすることも
どちらも、私にとって大切な時間になっていました。

最初の一歩は、きっと不安もあるけれど――
少しずつでも大丈夫。ゆっくりでも、ちゃんと育っていきます。

最初は、手探りのスタート

右も左もわからないまま、とにかく一歩ずつ。
手探りで販売を始めて、少しずつ取引を重ね、今では取引件数が780件ほどになりました。

もちろん、まだまだ売れている作家さんの足元にも及びませんが、
ここまで続けてこられたことに、自分でも驚いています。

販売を始めたきっかけについて綴っています。

「ネット販売ってむずかしそう…」わたしが一歩を踏み出したきっかけ
ネット販売はむずかしそう…と感じていたわたしが、どうやって一歩を踏み出したかを綴りました。同じように迷っている方へ。

トラブルも、学びのきっかけに

すべてが順調に進んできたわけではありません。
商品の入れ間違いや納期の遅れ、オーダー内容の確認ミス……
さらには、ご購入後に破損のご連絡をいただいたこともありました。

今こうして振り返ると、けっこういろいろやらかしてきたなぁと思います。
思い出すだけで冷や汗が出るような失敗も、正直いくつかあります。

それでも、ごまかしたり取り繕ったりせず、
その都度、素直に、誠実に向き合ってきました。

「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、
今となっては、まさにそれが一番大切だったように思います。

お客様の声が、次へのヒントに

お客様からいただくご指摘やメッセージには、気づきのヒントがたくさん詰まっています。

「こうすれば、もっと安心してもらえるかも」
「こんな工夫が喜ばれるんだな」
そんな風に、やりとりの中で学ぶことがとても多くあります。

レビューやメッセージでいただく言葉は、
心が折れそうなときの支えになったり、
次の作品づくりのヒントになったりすることも。

もかとも
もかとも

気づけば、お客様と一緒にブランドや作品を育ててきたような、
そんな感覚があります。

レビューやメッセージの考え方についてはこちらで詳しく書きました。

レビュー返信は小さな手紙|わたしが続けている心づかいと工夫
レビュー返信は、お客さまとの大切なやりとり。ハンドメイド販売を続ける中で見えてきた、私なりの心づかいや工夫を紹介します。無理せず、でも丁寧に続けるためのヒントもまとめました。
ハンドメイド販売|心を届けるメッセージ対応のコツ
ハンドメイド販売でのメッセージ対応のコツを、実例とともに紹介。丁寧さ・距離感・相手に応じた対応で信頼を築く方法をまとめています。

おわりに

作ることも、届けることも、すべて一人で完結しているようでいて、
実はたくさんの方とのつながりのなかで続けられているのだと、改めて感じています。

ひとつひとつのご縁を大切にしながら、
お客様と一緒に、少しずつ育てていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました